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PRIDE17@東京ドーム [wrestling]

PRIDE17見に東京ドームに行ってきました。

■オープニング
各選手が国旗を持ってリングイン。なんかテロに対するなんかなんだと思うんですが、さっぱりわかりません。何せ後ろが東京ドームの壁って感じの席だったもので…。で、全員花道に並んで紹介されました。
■第1試合 ヘンゾ・グレイシー ○[判定]× 小原道由 
第1試合から判定。しかも小原がヘンゾが殴ってくるとダッキングして、ブレイクの繰り返し。ブーイングの嵐です。こういう何でもあり系のルールで「負けない」試合をするとひたすらつまらないという見本のような試合でした。その割にはヘンゾが非常にうれしがってたので、そんなにうれしいか?というツッコミを入れたくなりました。
■第2試合 クイントン”ランペイジ”ジャクソン ○[KO(右ストレート)]× 石川雄規
ジャクソンさんなんか相手を持ち上げるのが好きみたいで、石川さん(こういう書き方すると梨華ちゃんみたい)ものっけからボディスラムを食らってました。最後はニーリフト左、右でノックアウトです。
■第3試合 ダン・ヘンダーソン ○[判定]× ムリーロ・ニンジャ
どちらとも決め手に欠いてました。どちらかというとヘンダーソンの方が押していた感はありますが。あまり印象に残ってないです。
■第4試合 佐竹雅昭 ×[KO(左フック)]○ セーム・シュルト
個人的には空手家同士がこういうルールでどういう試合をするのか興味があったんですが、あっさり佐竹が戦意喪失気味のKO。その前の左ローキックも効いていたっぽいです。正直、佐竹は引退した方が良いと思います。
■第5試合 イゴール・ボブチャンチン ×[ギブアップ(肩固め)]○ マリオ・スペーヒー
何故か、立川談志師匠がリングアナウンサーを務めてました。試合の方はスペーヒーがボブチャンチンを捕らえてあっさり肩固めで勝利。何もできないボブチャンチンっていうのは初めて見た気がします。流石にブラジリアン柔術4連覇は伊達じゃないぞという感じです。
■イベント系
休憩明けで、PRIDEのテーマソングを歌ってるバンドが出てきて演奏してたんですが、まず紹介したときの名前が聞き取れない、音リハしたのか?というくらいヴォーカルが聞き取れない観客に対する煽りも無いという無い無い尽くしでブーイング食らってました。というよりしてました。
■やっぱしこの人
モーニング娘。の中では石川梨華さん(16)が好きなアントニオ猪木の入場です。もちろん、当日一番の声援を受けます。で、お約束の「元気ですか~!」。今回はパラオのイノキアイランドの情景を元にした詩まで披露。 …理由はすぐわかりましたが。
■特別ゲスト その1
いきなり、パラオ大統領が呼ばれます。パラオ大統領カタコトながらも「ゲンキデスカ!」。「パラオニキテクダサイ。」と宣伝して帰っていきました。
■特別ゲスト その2
それまで普通に観戦していた清原(巨人)が呼ばれます。握手した途端にビンタくらいます。清原マイクを渡されますが「めっちゃイタイ…」と一言いってリングアウト。何で呼ばれたんだか…。
■特別ゲスト その3
石井館長とサム・グレコが花道から登場。12/31のK-1vs猪木軍団の前宣です。サム・グレコが決意表明するんですが、通訳のお姉さん「K-1(ケイワン)」と「台湾(タイワン)」を聞き違えておりました。確かにそう聞こえなくも無い発音でしたけど。
■最後はやっぱり
いくぞ~!1,2,3,ダァ~!

…もちろん私もやりました。
■第6試合 トム・エリクソン ○[ギブアップ(強いて言えばコブラクロー)]× マット・スケルトン
PRIDE vs K-1 ということで行われた1試合目ですが、エリクソンがスケルトンを寝かせるのに時間がかからず、簡単に勝負がつきました。
■第7試合 高田延彦 [引き分け] ミルコ・クロコップ
高田が、入場する際、花道への進み方がわからずスタッフに誘導されるまで、立ち往生してました。それを見て、やな予感はしたんですが…。
試合の内容はというと、高田が自ら猪木アリ状態(高田=猪木、アリ=ミルコ)を作り出すんですが、ミルコはのってきません。スタンディングもミルコは、カウンター狙いのため、あまり手も足も出しません。その割には高田のタックルはしっかり切ります。
高田も高田で、のってこないのをわかっていて猪木アリ状態になるので、試合になりません。スタンディング→間合いが詰まる→高田尻餅→ミルコ突っ込まない→ブレイク(以下繰り返し)
当然、ブーイングの嵐。PRIDE的ルールで行う以上、こういう試合もあり得ると。
実は試合中に高田が骨折していたことが後に判明。
■第8試合 アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ ○[判定]× ヒース・ヒーリング
初代PRIDEヘビー級王者決定戦です。技術的にはグランドも打撃もノゲイラが圧倒していたんですが、驚異の身体能力で防御するヒーリングという感じでした。ノゲイラもアームバーとか三角締めとか決めれる場面は幾つかあったんですが、ヒーリングの粘りがすごかったです。
■第9試合 桜庭和志 ×[ドクターストップ(左肩脱臼)]○ ヴァンダレイ・シウバ
初代PRIDEミドル級王者決定戦です。今回の桜庭はムタマスク&お面で入場しました。さらには毒霧まで!
試合の方は桜庭が押してたんですが、前回のリベンジ的意味合いなのか打撃にこだわっていた感じがします。途中、桜庭ポジション(相手にバックを取らせつつ、相手の手首を抑える)になったんですが、シウバも警戒していたかうまく逃れました。
1R最後の方で桜庭がフロントネックロックにシウバを捕らえるんですが、逆に持ち上げられて肩から落とされました。結果としてこれで脱臼したらしいです。
1R終了して、桜庭が左肩を気にしていて大丈夫かな?とは思ったんですが。終わった直後は、マジでか!?という心境でした。
■初めて見に行ったんですけど
今日のベストバウトは、第8試合のノゲイラvsヒーリングですね。今回は判定が多かったような気がします。なので、興行時間が17:00開始で桜庭戦が終わったのが22:00過ぎになりました。正直、疲れました。




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