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プロレスリングNOAH@武道館大会 [wrestling]

10/27は武道館まで、小橋建太に会うためだけに行ってまいりました。なので、試合は二の次です。
で、実際、小橋がリングにあがっただけで、涙が溢れてきてしまいました。
更に、高山、秋山、三沢とリングにあがって小橋と握手するのを見ているうちに涙が頬を伝うくらい流れてました。
なんというか、4人が握手しただけですけれども、それだけのことが普通のプロレスよりもプロレスしているというか。また、病気との戦いに勝った小橋は見るだけで勇気をもらえるというか、胸打つものがあるというか。とにかく色んな思いが込み上げてきましたね。

試合の方は、ある意味予想通りでした。特に記する事は無いです。そんな試合内容でした。最後の、勝利者インタビューでの三沢のツッコミ(今後の防衛プランを教えてください→あるか、んなもん!)は良かったと思います。


プロレスリングNOAH@武道館大会 [wrestling]

12/10、今年最後のノア武道館に行ってまいりました。試合順に雑感を。

第1試合 6人タッグマッチ 20分1本
志賀賢太郎、川畑輝鎮、×百田光雄 VS 本田多聞、泉田純至、菊地毅
○泉田純至(ラ・マヒストラル)×百田光雄
泉田がラ・マヒストラルってのは確かに意外性あったわ。

第2試合 タッグマッチ 30分1本
小川良成、リッキー・マルビン VS 井上雅央、池田大輔
○池田大輔(垂直落下式ブレーンバスター)×リッキー・マルビン
池田だ出した技って最後の大ちゃんボンバー×2と垂直落下式ブレーンバスターだけなんですけど。
マルビンもいい加減ストレス溜まってんじゃないのかなぁ。

第3試合 シングルマッチ 30分1本
○森嶋猛(バックドロップ)×潮崎豪
潮崎が一気にスパートするも返り討ち。

第4試合 タッグマッチ 30分1本
秋山準、橋誠 VS 齋藤彰俊、谷口周平
○橋誠(エクスプロイダー(秋山))×谷口周平
谷口に根性勝負で負けて、秋山に蹴りくらう橋が一番の見所って。(w
最後も秋山に顔を蹴られながらフォールとか。橋もいい加減あとが無いと思うけど。

第5試合 8人タッグマッチ 30分1本
田上明、ムシキング・テリー、石森太二、青木篤志 VS SUWA、TARU、近藤修司、“brother”YASSHI
○田上明(俺が田上)×SUWA
田上以外は見るべき所無し。なんていうか、格好だけのヒールはノアでは成立しないわな。

第6試合 GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合 60分1本
杉浦貴、金丸義信 VS NOSAWA論外、MAZADA
○金丸義信(タッチアウト)×NOSAWA論外
なんというか緩慢で退屈な試合展開。やってる方も分かってて試合後、金丸と杉浦は手を合わせて謝りながら退場。

第7試合 特別試合6人タッグマッチ 60分1本
力皇猛、モハメドヨネ、KENTA VS 高山善廣、鈴木みのる、佐野巧真
○力皇猛(無双)×佐野巧真
高山、鈴木、佐野の入場テーマが3人のミックスで盛り上がりに欠ける。1人1人はいい感じで盛り上がるのに残念。
KENTAが捕まるシーンが多くなるのはしょうがないところ。で、ようやく脱してタッチしようと這ってる間に相手コーナーを蹴散らしてKENTAに手を差し伸べる、みのるが最高。

第8試合 GHCヘビー級選手権試合 60分1本
×丸藤正道(雪崩式エメラルド・フロウジョン)○三沢光晴
とにかく有り得ないシーンだらけだった。エプロンからのフランケンシュタイナーとか花道からリング下への不知火とか。そんなん食らっても生還する三沢が凄すぎる。
GHCは終わるまでどっちが勝つかホントに分からない試合が多い、この試合も然り。でも、終盤ダブルノックアウトした時に観客のコールが三沢コールが大勢であった時点で時代はまだ三沢を必要としているんだなと思った。

小橋建太来場は、やっぱり泣いちゃったよ。


プロレスリングNOAH@武道館大会 [wrestling]

本日10/29はプロレスリングNOAH@武道館大会に行ってきた。試合結果は、公式ページを参照すると分かりやすいと思います。
http://www.noah.co.jp/results.html

いつもは試合ごとに更新してるけど、今日はメインだけ。っていうか、メインまでの試合は正直レポする価値はあまりないなという感じでした。逆にいうとメインオンリーで勝負っていう大会だったのかなと。先に結果だけを言えば、それなりに満足できる大会でした。それだけ、メインの試合が素晴らしかった。

そのメインですが、前半はチャンピオンの丸藤がトップロープ越えからのエプロンDDTとか柵越えケブラーダ(とんでもない飛距離とスピードだった)を出したりして優勢だったのですが、雪崩式の不知火を突き落としたり(落とされた丸藤が日テレのスタッフに直撃!)断崖式のファルコンアローを出したり(やった瞬間は一瞬信じられなくて何が起こったのか分からなくなるくらい衝撃的でした)、中盤から後半はKENTAペース。何度も新チャンピオン誕生か!?ってところを丸藤が2.99で返す。
30分を越える試合でしたが両者とも最後までスピードも落ちずによく動いてました。お互い手の内が分かってるので技の交し合いも単純に交わすんではなく、今までに無い動きで交わしてました。最後は丸藤が新技でフォールして防衛。この試合が年間ベストバウトでも文句ないです。


プロレスリングNOAH@武道館大会 [wrestling]

本日9/9はプロレスリングNOAH@武道館大会に行ってきた。いつものごとく試合ごとに感想とか。

第1試合 シングルマッチ 15分1本勝負
○ムシキング・テリー(ミストクラッシュ)×青木篤志

青木のセンスがどれほどかは分からんけど正直ムシキング・テリーと試合するには力量不足。鈴木鼓太郎となら試合としてちゃんと成立したと思うけど。でも後半の間接技攻勢は悪くなかった。

第2試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
齋藤彰俊、井上雅央、川畑輝鎮 vs スコーピオ、ジョー・レジェンド、エース・スティール
○ジョー・レジェンド(ホスピタルジョブ(変型フェイスバスター))×川畑輝鎮

エース・スティールという外人選手がひたすら噛み付き攻撃をしかけてちょっとウザかった。正直、武道館レベルでやる試合じゃなかったと思う。

第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負
本田多聞、菊地毅 vs 佐野巧真、SUWA
○SUWA(FFF)×菊地毅

佐野の入場テーマがいつのまにかUWFインターのテーマじゃなくて、NOAHのテーマになってる。菊地が持ってきたボールをヘッドバットで客席に飛ばしたつもりが、鉄柵に跳ね返ってリングに戻ってくるミラクル。菊地の頭突き音2連発は、それだけで痛さが伝わってくる。でも試合的な見せ場はそこまで。

第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負
志賀賢太郎、金丸義信 vs モハメド ヨネ、太田一平
○金丸義信(垂直落下式ブレーンバスター)×太田一平
パンチvsアフロ、以上。(w
髪型かけて(髪きりマッチかな?)GHC(グローバルハードコア)のタイトルマッチをやりそうな気配。

第5試合 タッグマッチ 30分1本勝負
田上明、潮崎豪 vs KENTA、柴田勝頼
○KENTA(タッチ・ザ・スカイ(ダブルインパクト))×潮崎豪

田上火山噴火とはならず。そういう意味ではKENTA・柴田組もいまいち中途半端。しかし田上のジャイアント馬場化は日に日に進んでいるなぁ。(w

第6試合 タッグマッチ 30分1本勝負
三沢光晴、小川良成 vs バイソン・スミス、キース・ウォーカー
○三沢光晴(合体エメラルド・フロウジョン)×キース・ウォーカー

キース・ウォーカーっていう外人レスラーが正直しょっぱかった。それもあってか珍しく一気にフィニッシュ。あっけなさありありで終わってしまった。
前回のメキシカンの面々はしょっぱさが突き抜けて逆に面白かったけど、普通にしょっぱくて笑えない。外人レスラーも試行錯誤で色々使ってるは分かるけど、今回はハズレ感が強いです。

第7試合 タッグマッチ 30分1本勝負
力皇猛、森嶋猛 vs 高山善廣、杉浦貴
○力皇猛(無双)×杉浦貴

杉浦が頑張ってワイルドⅡの二人を投げまくっても、結局体力差はいかんともしがたく。正攻法ではここまでが限界ですかね。高山は、まだリハビリ中って感じ。

第8試合 GHCヘビー級選手権試合 60分1本勝負
×秋山準(完璧首固め)○丸藤正道

まさか丸藤が勝つとは、その瞬間まで思いもしなかった。試合自体は、いつもの秋山vs丸藤の雰囲気だったし。ただ、最後の丸め込みは説得力あった。会場の雰囲気も素直に新チャンピオン誕生を祝う感じだった。さて、これでホントに鈴木みのると三冠とGHCのベルトを賭けて戦うのかしら。秋山は菊地との公約通り、前座で試合するらしいです。
http://akiyamajun.typepad.jp/blog/2006/09/post_e058.html

全体的にはメインの試合は良かったけど、それまでが平凡というか、いつもならメイン食われちゃうんじゃないのかって思うような試合があるんだけどねぇ。興行の流れとしては徐々に盛り上がっていくって感じではあったんだけど…期待しすぎかな?


鉄人 [wrestling]

小橋が退院したらしい。
http://akiyamajun.typepad.jp/blog/2006/07/post_b47d.html

安堵が半分と、呆れたのが半分というのが正直な気持ち。最初見たときは、思わず、『バカかと』呟いた。ホントに信じられないくらい回復が順調すぎる。

もちろん、だからといって、これからもアクセル踏むことなく、しっかり静養して欲しいです。


プロレスリングNOAH@武道館大会 [wrestling]

本日(7/16)はプロレスリングNOAH@武道館大会を観てきた。メインは長期欠場していた高山善廣の復帰戦。
とりあえず、試合ごとに面白かったところとか。

第1試合 シングルマッチ 30分1本勝負
○SUWA(ラリアート)×百田光雄

SUWAが永源遥をイメージして入場テーマ曲の出だしが必殺仕事人だったり、ピンク基調のコスチュームだったり。永源もSUWAのセコンドにつく。ファイト内容はいつものラフファイト。試合後も暴行を続けたために最後は永源に足を掬われる。レフリーのマイティ井上と百田のツープラトン攻撃まで受けたり。

第2試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
モハメド ヨネ、エル・オリエンタル、青木篤志  vs  泉田純至、菊地毅、アビスモ・ネグロ
○アビスモ・ネグロ(マルチネス・スペシャル)×エル・オリエンタル

第5試合もだけど、ルチャリブレを見に行った感じ。アビスモ・ネグロって身体は大きいし大技連発するので非常に目立つ。最後のフィニッシュホールドもかなり危険極まりない(開脚のタイガードライバー91といった感じ)。

第3試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
本田多聞、佐野巧真、志賀賢太郎 vs 齋藤彰俊、井上雅央、川畑輝鎮
○佐野巧真(ノーザンライトボム)×川畑輝鎮

見せ場は本田と齋藤のデッドエンドとスイクルデスの打ち合いかな。こういうパターンを本田多聞がやるのはめずらしい。

第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負
小川良成、太田一平 vs 田上明、中嶋勝彦
○中嶋勝彦(高角度ジャーマンスープレックス)×太田一平

太田の胸板張り手攻撃を痛がる田上。動きがホントに馬場さん化してる。
みんなが、ここから田上の反撃が始まるぞと思ってた場面で、すぐに中嶋くんにタッチして会場全体がえ~っ!?ってなってた。(w

第5試合 ムシキング・テリー 復帰戦 6人タッグマッチ 30分1本勝負
ムシキング・テリー、エル・アンヘル、石森太二 vs ムシキング・ジョーカー、チャーリー・マンソン、シコシス
○ムシキング・テリー(ミストクラッシュ)×シコシス

高山の復帰戦は見て泣いちゃうだろうなぁとは思ってたけど、ムシキング・テリーの復帰戦で泣くとは思わなかった。

笑い泣きだけど

いや~、あそこまで笑ったのは久しぶりだわ。エル・アンヘルは只者じゃないわ。この試合ノーカットでもう1回見たいわ、ホントに。でも会場では、もういいや。(w

第6試合 シングルマッチ 30分1本勝負
○鈴木みのる(スリーパーホールド)×潮崎豪

♪風になれー!が叫べれば、試合はある意味どうでもいいや。(w
逆落としの後って更に深く腕が首にめり込むのね。アレはきつい。

第7試合 タッグマッチ 30分1本勝負
力皇猛、森嶋猛(引き分け)丸藤正道、KENTA

今の4人の精一杯は出し切ったと思う。次は60分で。

第8試合 高山善廣 復帰戦 タッグマッチ 60分1本勝負
秋山準、三沢光晴 vs 高山善廣、佐々木健介
○秋山準(リストクラッチ式エクスプロイダー)×高山善廣

高山登場の時は、歓声と拍手で入場曲が聞こえないくらいだった。リングアナウンサーのコールで高山が呼ばれた時は、やっぱり、うるっと来てしまった。試合内容としてはまずまず。高山がダブルアームスープレックスに行くのをやめて、マシンガン逆水平を三沢に放って、小橋を意識した技をみせる。佐々木健介とのエルボーチョップ合戦を途中で放棄して秋山にタッチする三沢。三沢もこういうことするようになったんだなぁ。まぁ、田上ほどじゃないけど。(w


ひと安心 [wrestling]

小橋…
信じたくはないけれども、公式に発表があったからには、それをそのまま受けざるを得ない。

小橋建太選手欠場のお知らせ
http://www.noah.co.jp/news.html#20060629

小橋建太選手は腎腫瘍摘出手術のため、"Summer Navigation'06"開幕戦 7月1日ディファ有明大会から欠場となります。
まずは病気の治療に専念して欲しい。復帰はその次の話で。
とにかく自分としては再びGRAND SWORDが流れるその日まで待ち続けるしかない。



とりあえず、腫瘍摘出手術は無事成功したらしい。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/headlines/wrestling/20060707-00000027-spnavi-spo.html
今のところ転移も見あたらないとのことなので、後はじっくり療養して欲しい。


小橋… [wrestling]

信じたくはないけれども、公式に発表があったからには、それをそのまま受けざるを得ない。

小橋建太選手欠場のお知らせ
http://www.noah.co.jp/news.html#20060629

小橋建太選手は腎腫瘍摘出手術のため、"Summer Navigation'06"開幕戦 7月1日ディファ有明大会から欠場となります。


まずは病気の治療に専念して欲しい。復帰はその次の話で。
とにかく自分としては再びGRAND SWORDが流れるその日まで待ち続けるしかない。


プロレスリングNOAH@横浜文化体育館大会 [wrestling]

先日(12/4)はプロレスリングNOAH@横浜文化体育館大会を観てきた。
横浜文化体育館は春のクラッシュギャルズラスト以来。

そもそも、観に行く予定は無かったのだけど、来年1月の武道館大会の日に名古屋にいる予定なので、そうするとGHCヘビー級チャンピオンの田上明を見ることが出来ない可能性も否定できないと思い立ったのでした。(^^

とりあえず、試合ごとに面白かったところとか。

第1試合 タッグマッチ 30分1本
百田光雄、志賀賢太郎 VS 平柳努、本田多聞 
○百田光雄(パワーボム)×平柳努

百田のパワーボム(結構高角度)を見ることが出来たのが1番印象に残った。

第2試合 タッグマッチ 30分1本
ナイジェル・マッギネス、ダグ・ウイリアムス VS 川畑輝鎮、力皇猛
○ダグ・ウイリアムス(カオス・セオリー・スープレックスホールド)×川畑輝鎮

前GHCヘビー級王者が第2試合とか。でも実際声援が決して多くないのも事実。まぁ、テンション下がるのも分からないではないけど、試合中の存在感すら薄らいじゃうってのは、ちょっと…。

第3試合 6人タッグマッチ 30分1本
SUWA、佐野巧真、小川良成 VS ロウキー、バイソン・スミス、スコーピオ
○佐野巧真(ノーザンライトボム)×ロウキー

SUWAが、バイソンにちょっかい出してはめちゃくちゃにされていた。

第4試合 タッグマッチ 30分1本
丸藤正道、鈴木みのる VS 井上雅央、斎藤彰俊
○鈴木みのる(裸絞め)×井上雅央

実質的なフィニッシュホールドはその前の逆落とし。試合後、みのると彰俊と握手したのは今後の伏線なんだろうか。

第5試合 タッグマッチ 30分1本
越中詩郎、天龍源一郎 VS 泉田純至、小橋建太
○越中詩郎(ダイビングヒップアタック)泉田純至

いつの間に、泉田名前変わったの?泉田もそれなりに頑張ってたけど、ブレイクするには至らず。小橋はヒートアップしまくりで控え室まで天龍を追いかけたり、それに対して天龍も物投げまくりで応戦。1月はこの2人のシングルがセミっぽいですな。

第6試合 タッグマッチ 30分1本
KENTA、柴田勝頼 VS 潮崎豪、三沢光晴
○柴田勝頼(顔面蹴り)×潮崎豪

三沢のエルボーに対して意外と耐性のある柴田だった。身体にもうひと回り肉つければ結構行けるんじゃないの?ただし、蹴りしかない…締め技もそんなにキレはないし…だけど。

第7試合 タッグマッチ 30分1本
中嶋勝彦、佐々木健介 VS 菊地毅、秋山準
○中嶋勝彦(高角度ジャーマンスープレックス・ホールド)×菊地毅

健介のチョップに怯まない秋山。まぁ、小橋のチョップを耐えうる体なんだから当然と言えば当然か。中嶋君がピンフォール取るとは思わなかった。思わず立ち上がってしまった。とは言え、フィニッシュのジャーマンは説得力十分、見事なブリッジと角度だった。

第8試合 GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合 60分1本
杉浦貴、金丸義信 VS リッキー・マルビン、鈴木鼓太郎
○杉浦貴(雪崩式オリンピック予選スラム)×リッキー・マルビン

とりあえず、テリーいうな。(w

第9試合 GHCヘビー級選手権試合 60分1本
田上明 VS 森嶋猛
○田上明(つくば薪割り)×森嶋猛

会場の雰囲気が相変わらず、田上に勝って欲しいムードが持続している。断崖式喉輪落としも出したし。逆にいうと、断崖式喉輪落としを食らっても勝てるのが新チャンピオンの条件か。


プロレスリングNOAH@武道館大会 [wrestling]

本日(11/5)はプロレスリングNOAH@武道館大会を観てきた。
とりあえず、試合ごとに面白かったところとか。

第1試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
本田多聞、菊地毅、百田光雄 vs 泉田純、川畑輝鎮、SUWA
○本田多聞(デットエンド)×川畑輝鎮

菊地がSUWAからアタッシュケース奪って反撃しようとしてマイティに止められる。それに怒る菊地に本田がなだめに入るも菊地のエルボー食らう。更に百田がアタッシュケースを持ってきて菊池に差し出すと見せかけて平手打ちして説教。

第2試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
小川良成、志賀賢太郎、リッキー・マルビン vs 斎藤彰俊、井上雅央、杉浦貴
○井上雅央(アルゼンチンバックブリーカー)×志賀賢太郎

試合後、雅央が今日は仕事させ過ぎみたいな感じで2人を指差す。そんな雅央をおだてる2人。花道で雅央に指をひらひらさながら帰る彰俊。
とりあえず、マルビンがすごく頑張ってた。

第3試合 シングルマッチ 30分1本勝負
○佐野巧真(ノーザンライトボム)×ムシキング・テリー

ムシキング・テリーが負けるのをはじめて見た。試合中子供の声援が大きかったのだけど、負けた途端、聞えなくなる。

第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負
秋山準、越中詩郎 vs 鈴木みのる、丸藤正道
○秋山 準(スターネス・ダストγ)×丸藤正道

試合前のロープ握ってぶるぶるさせる越中の仕草をみんなで真似る。それにしてもヒップアタックだけでなんであんなに盛り上がれるもんなんだろうか。自分でも不思議。そう言えば、越中のガウンの背中に侍魂って文字が入ってて、なんていうか、侍魂という言葉から連想されるものの1番がアレになってることを気づかされた。

第5試合 グローバル・ハードコア・クラウン無差別級選手権開催 15分1本勝負
○スコーピオ(450°スプラッシュ)×金丸義信

スコーピオがチャンピオンになってたとは。立会人に選ばれた佐々木さん(普通のお客さん)に対して佐々木コール。

第6試合 タッグマッチ 45分1本勝負
小橋建太、潮崎豪 vs 佐々木健介、中嶋勝彦
○佐々木健介(ラリアット)×潮崎豪

このカードがメインでも全然おかしくない。佐々木組はアジアタッグのベルトを腰に巻いて入場。コールもアジアタッグチャンピオン。ドームを思い起こさせるチョップ合戦もありました。中嶋くんが試合してるのを初めて見たけどセンスある動きを見せていた。小橋をジャーマンで投げたときはビックリした。

第7試合 特別試合 60分1本勝負
○三沢光晴(ランニングエルボー)×天龍源一郎

最初は天龍にされるがままだった三沢がサッカーボールキックを顔に食らってスイッチが入る。そこからは、容赦なくエルボー打ちまくり。最後のランニングエルボーも久々にホンモノのランニングエルボーを見た。とはいえ、試合の進め方的には天龍の老獪さとかえげつなさが目立った。なんとなく天龍の動きがリック・フレアーとダブって見えた。

第8試合 GHCタッグ級選手権試合 60分1本勝負
森嶋猛、モハメド・ヨネ vs KENTA、柴田勝頼
○森嶋猛(バックドロップ)×KENTA

4人の感情のぶつかり合いは凄いけど、それだけ。どっちもタッグチームとしてみた場合に急造感が否めない。

第9試合 GHCヘビー級選手権試合 60分1本勝負
×力皇猛(俺が田上)○田上明

また、泣いちゃいました(ウン)。

試合前から田上コールが起こる。これだけ観客に期待される試合ってのは自分の体験してきた中でも初めて。みんなの田上に頑張って欲しいっていう想いで武道館全体が包まれているのを感じる。
もちろん、今回がラストチャンスと言ってもいいタイトル挑戦なのはみんな承知しているからこそなんだけども。でもって、田上に挑戦させたいというその流れを作ったのは前回の武道館の試合における田上の頑張りだったわけだから今回のチャンスを作ったのは田上自身なんだと思う。
試合中も力皇コールが起こるとすぐ田上コールにかき消されるということが何度も起きた。会場全体がそういう空気なわけでそれに押されて田上もよく動いていたと思う。秩父セメントはやりきれなかったけれど、俺が田上を連発する。フィニッシュになった俺が田上は高さもあり説得力十分だった。
珍しくプロレスで多幸感を感じさせる、そんな試合だった。


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