ちゃんとドラマ観たのはいつ以来だろう？

『夏目家の食卓』という単発ドラマを観た。
http://www.tbs.co.jp/suipre/050105/story_m.html
本木雅弘と宮沢りえという伊右衛門コンビ（ＣＭ入りまくり）が夏目漱石・鏡子夫妻を演じていた。（主演は宮沢りえの方）
まぁ、もともとはドラマを観ようとして観たわけではなかったのだけれども脚本というか、演出の面白さというか茶目っ気にハマってしまって最初から最後まで飽きずに楽しむことが出来た。特に岸部一徳がたくさん出てくるところ何ざ爆笑ものでした。（ようするにＦＭＶのＣＭパロディ）
また、夏目漱石の晩年（というほどの晩年でもないけれども）をこのドラマで知ることが出来た。ホントに満身創痍な状況（神経衰弱、胃潰瘍、糖尿病、汗疹、痔、等）で執筆をしていたらしい。
あと『吾輩は猫である』も精神安定のために始めた執筆だったことなど、知ってるような知らないようなそういうあやふやな部分も分かってよかった。