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プロレスリングNOAH@武道館大会 [wrestling]

本日(11/5)はプロレスリングNOAH@武道館大会を観てきた。
とりあえず、試合ごとに面白かったところとか。

第1試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
本田多聞、菊地毅、百田光雄 vs 泉田純、川畑輝鎮、SUWA
○本田多聞(デットエンド)×川畑輝鎮

菊地がSUWAからアタッシュケース奪って反撃しようとしてマイティに止められる。それに怒る菊地に本田がなだめに入るも菊地のエルボー食らう。更に百田がアタッシュケースを持ってきて菊池に差し出すと見せかけて平手打ちして説教。

第2試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
小川良成、志賀賢太郎、リッキー・マルビン vs 斎藤彰俊、井上雅央、杉浦貴
○井上雅央(アルゼンチンバックブリーカー)×志賀賢太郎

試合後、雅央が今日は仕事させ過ぎみたいな感じで2人を指差す。そんな雅央をおだてる2人。花道で雅央に指をひらひらさながら帰る彰俊。
とりあえず、マルビンがすごく頑張ってた。

第3試合 シングルマッチ 30分1本勝負
○佐野巧真(ノーザンライトボム)×ムシキング・テリー

ムシキング・テリーが負けるのをはじめて見た。試合中子供の声援が大きかったのだけど、負けた途端、聞えなくなる。

第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負
秋山準、越中詩郎 vs 鈴木みのる、丸藤正道
○秋山 準(スターネス・ダストγ)×丸藤正道

試合前のロープ握ってぶるぶるさせる越中の仕草をみんなで真似る。それにしてもヒップアタックだけでなんであんなに盛り上がれるもんなんだろうか。自分でも不思議。そう言えば、越中のガウンの背中に侍魂って文字が入ってて、なんていうか、侍魂という言葉から連想されるものの1番がアレになってることを気づかされた。

第5試合 グローバル・ハードコア・クラウン無差別級選手権開催 15分1本勝負
○スコーピオ(450°スプラッシュ)×金丸義信

スコーピオがチャンピオンになってたとは。立会人に選ばれた佐々木さん(普通のお客さん)に対して佐々木コール。

第6試合 タッグマッチ 45分1本勝負
小橋建太、潮崎豪 vs 佐々木健介、中嶋勝彦
○佐々木健介(ラリアット)×潮崎豪

このカードがメインでも全然おかしくない。佐々木組はアジアタッグのベルトを腰に巻いて入場。コールもアジアタッグチャンピオン。ドームを思い起こさせるチョップ合戦もありました。中嶋くんが試合してるのを初めて見たけどセンスある動きを見せていた。小橋をジャーマンで投げたときはビックリした。

第7試合 特別試合 60分1本勝負
○三沢光晴(ランニングエルボー)×天龍源一郎

最初は天龍にされるがままだった三沢がサッカーボールキックを顔に食らってスイッチが入る。そこからは、容赦なくエルボー打ちまくり。最後のランニングエルボーも久々にホンモノのランニングエルボーを見た。とはいえ、試合の進め方的には天龍の老獪さとかえげつなさが目立った。なんとなく天龍の動きがリック・フレアーとダブって見えた。

第8試合 GHCタッグ級選手権試合 60分1本勝負
森嶋猛、モハメド・ヨネ vs KENTA、柴田勝頼
○森嶋猛(バックドロップ)×KENTA

4人の感情のぶつかり合いは凄いけど、それだけ。どっちもタッグチームとしてみた場合に急造感が否めない。

第9試合 GHCヘビー級選手権試合 60分1本勝負
×力皇猛(俺が田上)○田上明

また、泣いちゃいました(ウン)。

試合前から田上コールが起こる。これだけ観客に期待される試合ってのは自分の体験してきた中でも初めて。みんなの田上に頑張って欲しいっていう想いで武道館全体が包まれているのを感じる。
もちろん、今回がラストチャンスと言ってもいいタイトル挑戦なのはみんな承知しているからこそなんだけども。でもって、田上に挑戦させたいというその流れを作ったのは前回の武道館の試合における田上の頑張りだったわけだから今回のチャンスを作ったのは田上自身なんだと思う。
試合中も力皇コールが起こるとすぐ田上コールにかき消されるということが何度も起きた。会場全体がそういう空気なわけでそれに押されて田上もよく動いていたと思う。秩父セメントはやりきれなかったけれど、俺が田上を連発する。フィニッシュになった俺が田上は高さもあり説得力十分だった。
珍しくプロレスで多幸感を感じさせる、そんな試合だった。


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