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増山たづ子写真展@ノリタケの森ギャラリー [etc]

先日1/14に友坊主さんとご一緒させていただいて、名古屋のノリタケの森ギャラリーで行われている「増山たづ子写真展 ~徳山ダム完成を前に~」を観賞してまいりました。
http://www.noritake.co.jp/mori/culture/gallery/0101.html

先にご案内しておきますと、友坊主さんの視点による更新内容はこちらで見る事ができます。
http://blog.goo.ne.jp/tombouze/e/8e17f3ee94576d03116c599179c74723

でいきなり感想ですが、友坊主さんも絶賛されておりますが、とても素晴らしいものでした。写真を撮り始めた頃の写真が既にスタイルが完成されているというか、しっかりとした写真になっているのにまずはビックリしました。初期の頃は素人な感じで年を追う事にそれなりの写真になっていくのかなと思っておりましたが、考えが甘かったです。寝っ転がって写真を撮ってる姿とかもありましたが、おそらくですが、ダム関連の取材で訪れた報道カメラマンとかがやってることを見様見真似でやり始めたんでしょうけど、それがちゃんと身についていて結果、素晴らしい写真になっていると。写真を撮り始めた年齢などからすると奇跡的というか天才というべきなのかもしれません。
そして風景写真も人物写真も構図が素晴らしいのですよ。どこかで学んだんですかってくらい、独学で写真を撮っていたと思えないくらい完璧なものだらけでした。もちろん、写真展を開いてるわけですからそれなりの写真を展示しているんでしょうけれども、参考資料的に当時のスナップそのままのアルバムとかも展示されてたんですが、その開かれた十数枚の写真を見ても且つ日付的に写真を撮り始めた初期の初期にも関わらず、しっかりした構図の写真ばかりなので2倍ビックリしました。
展示の最後の方にあったヘリコプターからの写真とか見てるときはそれまでの写真を見てきた流れもあって感動のあまり、涙ぐんでしまいました。いずれなくなる自分のふるさとを空から眺めたい、それを写真に残しておきたいっていう思いを強烈に感じたのでした。そういう写真を撮った時の思いが一枚一枚の写真から伝わる、感動的な写真の数々でした。
機会があれば、是非見てみてください。

最後に、この写真展のことを教えていただき、更にご一緒してくださった友坊主さんには改めて感謝したいと思います。ありがとうございました。


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